全国約330の料理学校が加盟する 一般社団法人 全国料理学校協会

一般社団法人 全国料理学校協会

会長ご挨拶

鈴木 敏之


学校法人鈴木学園(静岡県静岡市・静岡県三島市)
理事長・学長
教育方針 孝友三心(親を思う心 友を愛する心 自分を見つめる心)
各方面にわたる業界の要職を務め、その発展と振興に尽くされた功績により、「瑞宝双光章」を受章
鈴木敏之 学校法人鈴木学園
<東日本大震災から5年>

お亡くなりになられた方々のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 
  昨年5月24日仙台市で開催した総会で、被害を受けた加盟校の先生方とお会い出来たことは、今も私の心に刻まれております。
津波の犠牲になった、熊井かつ先生(宮城県石巻市・熊井クッキングアカデミー校長)とは、協会発足60周年を祝うことができませんでしたが、熊井先生は宮城県の風土や、そこから生まれ育つ食材を慈しむ文章を、50周年(2005年・平成17年)の会報に残されています。
そのほんの一部を抜粋してご紹介いたします。

  宮城の「ほっき貝」たべますか?
宮城県は寒流と暖流が交り合う、金華山沖や三陸沖の魚場を間近に控えて 
いますので魚も多く、また沿岸も養殖に適しています。春はかつおや
いかなご、さば、めひかり、あいなめ、かになどが獲れます。
そして、毎年3月下旬になると、「ほっき祭り」が盛大に行われます。
「ほっき飯」や「ほっき汁」、ほっき貝を大きな網で焼き、殻が開いたら
醤油を注ぎ、アツアツを食べている風情は、荒波の浜らしい壮観さが感じ
られます。ぜひ、肉厚のほっき貝を食べにいらしてみてください。
心よりお待ちしております。

震災後、「ほっき祭り」はまだ開催にいたってはおりませんが、熊井先生はじめ地元の人たちが楽しみにしていたこのお祭りの開催と、被災地の一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。